ラオスで紡ぐ ”しあわせ” の話

 50の民族が自然と共に暮らす 

最後の秘境 ラオス

 

自然の歩みに合わせたものづくりと暮らしには、忙しく暮らす私たちが忘れがちな幸せのヒントがたくさん。

 

綿花を育て収穫し、手で撚る。1本の柔らかな糸が仕上がっていく。

草木染めに使う植物の種を蒔き草花を育てる。

 

気が遠くなるような作業の中に

季節が宿り

自然の声に耳を傾ける。

 

同じものを大量に作ることはできない。

それでも機械化はしない。

 

ものづくり、農業、家族、自然にともに在る一つ一つを

布作りのの工程に沿いながら丁寧に映し出す。

 

ゆったりと流れる時間の中で

互いを赦し受け入れる

 

時代の流れに翻弄されながら

変わっていくもの

変わらないもの

残したいもの

互いの観点から見つめていく

 

 

“育てる”

 

種を蒔く

 

村で綿花、蚕、草木を育てる女性の生活に密着取材。豊かな自然の中で消えゆく伝統と残っている文化を探る。自然に合わせながら素材を育てる担い手たちの苦労と喜びに迫る。

 

“つむぐ”

 

生産者と織り手をつなぐ役割

 

手つむぎの糸が少なくなっていく一方で他の植物を栽培したり他の農家で働く人も増えている。その生活に密着取材し自然環境や暮らしの変化を見つめる。

手間のかかる手仕事は不必要になっていくのか。ラオスの人々が愛するラオスとは?

"染める"

 

染めは偶然と必然

 

染めてみないと色がわからない草木染め。

植物の育ち方や気温、組み合わせでその時の「色」が決まる。自然に大いに振り回されるのだが、ラオスではそれを受け入れ折り合いをつけていく。

"織る"

 

日々の喜びも悲しみも織りあげていく

 

焦りは禁物。時間に追われることなく向き合い織りあげた布の美しさは唯一無二。織っている間にも生活のなかではさまざまなことが起こるが、与えられた時間の使い方にゆとりがあることで「許容し赦す」ことができるのかもしれない。




概要


時間 約60分

出演 ラオス タイルー族、レンテン族、カム族 作り手たち

   ペンマイ、SAYA、Magic Lao、ホアイホンセンター など

 

製作 ラオス映画製作委員会  /  Lao Handicraft Association

 

監督 伊藤 秀海 | 写真家/映像クリエイター

 

プロデューサー 一般財団法人日本映画振興財団

 

プロデューサー 石原ゆり奈

 

後援 在名古屋ラオス人民民主共和国名誉領事館

 

協賛

株式会社槌屋

株式会社親交設計

將積厚子

山藤賢

大野宏江

株式会社Green prop

 

HP https://itolaos.jimdofree.com

 

2025年夏 劇場公開予定(東京、京都、大阪など)

その後、自主上映会を日本各地で開催。写真展とも連動する。


Special Thanks


株式会社槌屋

株式会社親交設計

將積厚子

山藤賢

大野宏江

株式会社Green prop

 

岩波 直樹

金子泰明

池下カナ

一般社団法人天才のたね 髙橋文尾

志柿和彦

「隣る人」稲塚由美子

髙尾裕子

千葉寿夫

本多邦光(本多行政書士事務所)

長谷川健一

希望が丘あおば社会保険労務士法人

芹田まーくん

畑岡誠也

高橋正光

中村橋吾

Yoko Hirahara

大塚三紀子

加藤めぐみ

田香雅敏

沼田宏一

 

NPO法人Support for Woman's Happiness


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